右脳教育×モンテッソーリ幼稚園

私の兄の子で、名門私立小、ってワケじゃないけど、それなりに受験して入った私立小に通ってる子がいます。
現在小学校３年生かな？

一年先の勉強をしているのだそう。
３年になると授業の進み方がスピードアップして、全クラスが一年先をやると言ってました。
「それでみんなついていけるの？」と聞いたら、
「もう、ついていくしかない、って感じ」
「塾に行って、さらに家でも予習復習してる子もいる」
とのこと。

日本では飛び級制度がないと思ってたけど、これ、実質飛び級してるのと一緒だよね。

兄の子はまだまだ自宅で勉強しなくてもできちゃうらしい。
幼稚園時代に通った英才教室の成果じゃないか、と言っていました。
で、またまた強くこの教室を勧められましたよ。「絶対お勧め」だそう。


今のところは授業を聞いてるだけでテストもクリアできちゃうらしいんだけど、
「今後もっと難しくなるだろうから、その時家庭学習の習慣が付いてないのは心配。今からすこしずづでも習慣づけしておきたい」
なんてことを言ってました。

そうそう、このパターンは多いのよね。
小学校で良くできている子が、中学、高校になるとどんどん友達に抜かされていく、というパターン。

結局、自分で勉強する習慣が付いてないからなのかな。

あるいは"志"の問題か。
人生の目標が、バーンと明確になってる子は、意欲を持って勉強するもんね。


ここの小学校は、５年生になると学科によって特進クラスができるのだそうです。
各クラスから成績上位10名を集めてつくるそうで、５年６年の２年間だけだそう。

大学まで内部進学できるけど、より偏差値の高いところへ受験するのにも万全な対策をしてる、決して手綱を緩めないというわけか。

大学まであるから余裕を持って勉強できる、って言うのとは違うのね。入った後もかなり必死。


これはもう、ひたすら父兄のウケを狙ったカリキュラムって気もする。

こういう学校は、親ウケがいいだろうな～。学校に任せておけば安心って気がしちゃうもん。
塾へは行かなきゃならないんだろうけど、学校のカリキュラムについていけるようにしとけばいい、って感じで、よけいなこと考えなくて済む、みたいな"至れり尽くせり感"がある。
充分モトがとれるワ～と感じさせるんじゃないかな。特に母親には。

それが子どものにとって良いものかどうかは別だけどね、、、。


つづく



まず０歳からしておくことは