テーマ:子供の習い事(2477)
カテゴリ:右脳教育の幼児教室
幼児期のプリント・・・ペーパー問題ですね。
の取り組みについて、うちの子が行ってる幼児教室の見解です。 ちなみに、ここは小学校受験のための教室ではありません。 先生いわく 「同じ教室のあの子は、毎週たくさんプリントをやってくるのに、 うちの子はちっともやろうとしないんです」とおっしゃるお母さんがよくいますが、 それはたまたま、その子が“プリントの好きな子”だったというだけです。 たまたまです。 そういう子が何人かいるんですね。プリントがもう、大好きで、毎日たくさんやりたがる子。 でも、プリントをたくさんやればやるほど優秀かっていったら、そうとも限りません。 小学生になって、2、3年、あるいは4、5年経つと、幼児期にたくさん遊びま くってた子が急に成績が伸びて、あっという間にプリント大好きな子を追い抜かしちゃう、ってことが多くあります。 まず、小学3年生までは、プリントは完成させる必要はありません。 きちんと正解を書き込んで提出しなければならない、というのはもっと先のこと。 今は運筆訓練だと思ってください。 お箸だって、早い子は7ヶ月で使い出しますよ。 でも、お箸を早く使えたら“勝ち”ですか? 1歳で使える子は“勝ち”で3歳では“負け”ですか? そうじゃないですね。 それは、たまたまお箸に興味があって、手指の筋肉も発達してたんでしょうね。 でもそんな2、3年の差なんて、小学校に入れば関係なくなりますね。 プリントは文字を読んだり書いたりっていうことですけど、文字書きも早くに興味が出る子と、そうで無い子がいます。 早くに文字を書き出せば“勝ち”ということではありません。 それと、問題がわからない、間違えるからといって叱らないで下さい。 叱るのは日常生活のしつけをするとき。 お勉強では叱ってはいけません。叱る必要がありません。 しつけで叱る。勉強では叱らない。 見たもの、体験したことは全部インプットされているんです。 でも、まだ脳の回路が完成してないから、知っていることを表現するのは難しいんです。 たくさんやりたがる子も、しちだのプリントABCは、一日に6枚くらいにして、あとは迷路などの他の好きなペーパーをやってください。 長くても1日15分。それ以上はやらない。 嫌々やるようだったら、やらないほうがいい。 それよりも外遊びをたくさんすることと、絵本の読み聞かせをたくさんしてあげてください。 たくさん絵本を読み聞かせさせてあげた子は、小学生になってからの理解力が高いです。 3人兄弟の子どもを育てたお母さんが言ってましたけど、 上の子はとにかく毎日たくさん絵本を読んであげた。 でも、3人目ともなると、どうしても忙しかったりして読み聞かせをあまりしてあげられなかった。 すると、小学校に上がってから、上の子は黙ってても成績が良く、何かわからないことがあっても「ここはこうだよ」と教えれば、「あ、そうか」とすぐ理解する。 一を聞いて十を知るタイプ。 ところが、下の子は同じことを説明しても、わからない。 何回説明してもわからない。 という感じになってしまった。 絵本の読み聞かせは大事ですね、とおっしゃっていましたよ。 だいたい、一日に5冊から10冊くらいは読んであげてください。 ~ ~ ~ ~ ~ ~ 最近、幼児~小学生の子を持つ親のための育児情報雑誌が増えましたね。 例えば「アエラウィズキッズ 2006年 12/15号」には、「あせらず開花の土台を作る-早咲き脳・後のび脳の秘密」という記事があります。 後のびの子・・・晩成型の親は忍耐が必要なんです。 幼児期に良く遊んでおく、体験をたくさんする、絵本をたくさん読んでもらうということが、「のびしろ」となるらしいです。 のびしろが多い子は、小学生になったとき何かのきっかけでぐう~んと伸びるとのこと。 ということで、外遊びのほか、我が家では絵本読みに力を入れています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[右脳教育の幼児教室] カテゴリの最新記事
|
|