カテゴリ:家庭保育園
ファミレスのレジ前で、「おもちゃ買ってぇ~」と子供に騒がれる、
と言うのは良くある光景。 で、うるさくされると困るので買ってあげちゃう、と言うのも 良くある光景。 私も良く経験しました。 そんな折、家庭保育園を使い倒したと言う先輩ママの お話を思い出しました。 その方のお子さん、 こういうものが欲しいなあ、と思うと、いろいろと考えて 『あっそうだ、あれをこうすればいいんだ!』 って感じでひらめいて、くみ木とかその辺にある素材で作っちゃうんだそうです。 お母さんが感心して、お前は何でも作れるんだねぇと言ったら、 だって小さい頃、こういうおもちゃが欲しいって言ったら、 お母さんが色んなものを作ってくれたじゃない? だから、おもちゃって買わなくていいんだよ。 自分で作ったほうがおもしろいから。 と言う感じで、ぜんぜん市販のおもちゃを欲しがらないんだそうです。 そこで、家庭保育園の営業さんが言ってたことを 思い出したんですって。 「このくみ木で遊んであげていると、おもちゃは買うものではなく、 作るものと考える子になりますよ。」って 本当に営業さんの言ったとおりに育ったって言ってました。 小学生になってからは、友達が電子ゲームで遊んでいても 自分は持たず、友達が家に遊びに来ると、 紙と鉛筆を出してきて、すごろくを作って遊ぶんだそう。 すると、始めはすごろくなんてツマンナイよって言ってた子たちが、 作り始めるとおもしろくて、夢中になって遊ぶんだそうです。 そういう話を思い出したので、、私も息子にはおもちゃは作るもの、 と考える子になって欲しいな、と思いました。 それで、ある日、ファミレスで売っていた○○レンジャーの銃を 指差して、これ欲しい、これ買って~と大騒ぎをしたので、 「家に帰ったら、お母さんが作ってあげるから」と言って 説き伏せました。 そのあと図書館で工作の本を借り、割り箸で輪ゴムを飛ばす鉄砲を作りました。 はじめは、あの銃の通りの形と色じゃなきゃダメ、とか言ってましたが、 割り箸の銃ができあがったら、すっかり気に入ったようで、 すご~く喜んで的当てゲームして遊びました。 で、それから1年くらい経つのですが、今はまた、工作ブーム。 動くおもちゃにはまってます。 わくわくゴロリのつくってあそぼ(NHK)あたりの動くおもちゃなら、 身近な材料で短時間でできるのでこのあたりをやっています。 くみ木は、ウチにもありますが、昔の創作組木で数が少なめです。 今はゲーテのくみ木というセットになっていて、数が多め。 値段も高め。 でもこのくらいはないとね。 友人はリサイクルでもう1セット創作組木を買ったって言ってました。 童具館のくむくむは近い感じの素材ですね。 牛乳パックやペットボトルで作るより、くみ木やくむくむで作るのは いいだろうなぁ、と思うんですけどね。 ハサミやノリを使うっていうのもまた別の楽しみがあるんですよね。 あと、動く船を作ってお風呂で走らせる、って言うのも 組み木じゃできない楽しみ。 最近はほかの子供が「これ買ってえ~(泣)」と言っていると、 思わず「私が作ってあげるよ♪」と言ったりしています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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