テーマ:子どもと教育問題(292)
カテゴリ:右脳教育の幼児教室
最近、私の周りでは、子供にどうペーパーをやらせるか、
という話題が多いです。 お受験する人もいますが、そうじゃない場合も、小学校に行けば 必ず紙に向かって問題を解く、ということをするようになりますので、 そのときの準備をしたい、ってわけなんですね。 子供を叱らずに勉強させる自信がない、というお母さんも多いです。 で、ペーパーの取り組みについてですが、 最近読んだメルマガで、これだ!と腑に落ちた内容があったので ご紹介します。 エスポワール ↑ここのページの「ほぼ毎日発行する携帯メルマガ始めました」という メルマガの、 「050回 ペーパー対策の『極意』」です。 携帯にしか届かず、登録は新年少から新年長までのお子様をお持ちのご父兄となっています。 バックナンバーも見れますが、時折パスワードがかかっていて、 ご紹介したいものにもちょうどパスワードがかかってるのです。 メルマガに登録するとパスワードが送られてきて見れるようになるので、 興味のある方は挑戦してみてください。 この回を読んで思い出したのは、以前勤めていた会社のボスから聞いた話でした。 部下の1人に、大変優秀な男性がいて、その人の話でした。 その方は、九州のはずれの島に生まれ育っていて、 本屋さんは1軒だけ。 週に1回くらいだけ船が来て、本や食べ物や、いろいろなものが 九州からとどく、と言う感じだったそうです。 で、大学受験のための参考書も問題集も1種類しか手に入らなかったそう。 その1種類の問題集を、何度も何度も繰り返し、徹底的に解く、というのが 受験勉強のすべてだったそうです。 たった1冊ではあったけど、ほぼ全部の問題と答えを暗記するくらいになった 結果、大変優秀な頭になって、難関大学に合格したとうお話でした。 ボスいわく、何種類も参考書や問題集が置いてある、大型の本屋が無かった ということが返って良かったのだ、とのこと。 問題集を何種類もたくさん買い込んで、持ってるだけでやった気になってしまう人、 最初の数ページばかりを何冊もこなして、それで勉強した気になってしまう人が多い。 それだと、例えば英単語を覚えるにしても、Aから始まるものばかり覚えて Yから始まるものはぜんぜん覚えてない、ということになる。 それはヘタなやり方で、 まず問題集はなるべく薄いものを選ぶこと。 1度買ったら他に浮気せず、それだけを徹底的に繰り返し解くこと。 完成度99%の問題集を1回解くより、 完成度60%の薄い問題集を5回、10回と繰り返し解くほうが実力がつく、 と教えられました。 ボスは予備校も経営していて、大学受験のプロ。 私は予備校関連の会社ではなかったですが、 社員全員に漢検やTOEFLを受けさせる会社だったんです。 私は、実は受験勉強というものをほとんどしないで来てしまったので、 この世界のことに疎いのですが、 中学での定期試験などを思い出し、なるほど、と思ったお話でした。 で、先のメルマガを読んだとき、小学校受験のペーパーにしても、 同じなんだなぁと思ったのでした。 ただ、小学校受験はペーパーができるだけでは結果を判断できない と言うのが難しくもあり、また面白いところです。 お受験準備パーフェクトガイド~お受験準備を楽天でする~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[右脳教育の幼児教室] カテゴリの最新記事
|
|