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日常のニュースからひも解く自らの視点

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村松克哉

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2024年11月
2006年02月07日
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小さな政府、官から民への小泉改革のスローガンは国民へのだましだ。自民党と公明党は官僚の天下り、恒常的な談合が省庁を問わず、行われていることを黙認している。それは官僚を中心とした権益システムに自民党も公明党も少なからず恩恵を受けているからだろう。国会での議論も官僚に土台となる資料を作らせているから官僚にとって都合の良い方向にしか話が進まないように仕組まれている。国民はうすうす、本当の悪は官僚にあることに気がついてきている。これに対して「小さな政府」とか「官から民へ」というスローガンで改革に終わりはないともっともらしいことを言って、国民を欺いているのが自民党と公明党だ。本質は官僚中心の社会であることに変わりはない。表向きは小さな政府にしておいて、官僚を民間にどんどん天下りをさせて民間というバッジをつけた官僚を送り込んでいるにすぎない。だから、本質的には何にも変わらない。国民の税金を官僚の談合によってピンはねして、自らの懐に入れているという構図はなんら変わりはない。今も昔も100年間、何も変わっていないのだ。自民党と公明党の改革スローガンにだまされてはいけない。まともな国民であれば選挙に行って、自民党と公明党、無所属以外の政党に投票するべきである。官僚の実態について、もっと勉強しなければならない。以下の本はお奨めであるが、官僚の圧力で今は絶版である。古本屋には置いてあるかもしれないので是非、一読をお奨めします。
官僚の構造公共支出の経済分析





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最終更新日  2006年02月07日 08時14分13秒
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