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日常のニュースからひも解く自らの視点

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村松克哉

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2006年02月15日
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この国の元凶は公務員である。そして民間へ天下っている元公務員である。財政悪化の元凶である。特殊法人、公益法人など4000社で年間5兆5千億円もの金が国庫から支出されている。これは官僚がつくりあげた規制からの天下り先機構である。そのほか、独立行政法人なども公務員が天下っているので年間6兆円以上の国民の金が官僚の私腹肥やしに使われている。「政・官・業」の癒着の象徴であり、天下りは規制緩和の追及とともに廃止させなければならない。この国が、いかに狂っているかは、マスコミの報道にもあらわれている。そもそも、塀の中にいるホリエモンの状況がなぜ、報道されているのか。NHKをはじめ、ホリエモン以外は完落ちしているとなぜ、わかるのか。それは公務員法に違反し、マスコミから金をもらって情報を提供している公務員がいるからだ。この国の狂った姿は、あちこちでみられる。冷静に考えれば分かることだ。これが当たり前だと思って、自民党や公明党に投票し続ける有権者、投票を棄権する有権者もこの国の元凶である。すべては有権者の責任であり、いい加減に目を覚まさなければ日本人全員が地獄に落ちるだろう。
理想の国





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最終更新日  2006年02月15日 15時28分46秒
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