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日常のニュースからひも解く自らの視点

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村松克哉

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2006年04月04日
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桜の満開の季節。なぜか、靖国神社にいきました。韓国の大統領が「靖国の遊就館に許せるなら一度訪れてみたい」といっていたことが心に引っかかっていたのか、そういえば、自分は一度も靖国を訪れてみたことがないなと思い、自然と足が向いてしまった。これが結果的に、思わぬショックを受けることになるとはつゆとも思わず。二度と訪れることはないだろうとお賽銭を入れてお参りをした。桜の花見客がついでにお参りしたというケースもあったとは思うが、着物姿の凛々しい女の人が目立っていた。なにか違うと思いながら、遊就館へ足を運んだ。学校ではろくに教わらなかった日本の近現代史がここにあるといった、膨大な資料と映画まで上映しており、フルに一日はかけて回れるような内容だった。日本人がアイデンティティをなぜ、失ったのか、それは日本の近現代史をまともに学ばなかった戦後の教育政策にあると言っていいだろう。先の戦争の全否定が戦後の日本人が生きるうえで必要な心をなくし、現代の日本人の貧困な心から生まれた悲劇を量産していることにつながっているのかもしれない。事実は、多くの当時の日本人が、犠牲となった礎の上で我々は日本人として生きているのだということ。日本を想い、家族を想い、日本再生を祈って、多くの日本人が犠牲となった。
その想いは無念さをにじませながら、これからの日本を頼んだぞという、家族のために戦争の犠牲となった当時の日本人の思いが、靖国の遊就館に詰まっている。これだけは言葉では言い表せない。小学5年生以上の日本人は必ず、遊就館を訪れることを薦めたい。小泉首相の靖国参拝論議から、私は考え違いをしていたのではないかと思う。むしろ、占領政策下にあった台湾の元総統である李登輝さんの本などを読むと、強くその想いにつながった。以下の本は是非、読んでいただきたい。
李登輝学校の教え
「武士道」解題





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最終更新日  2006年04月05日 04時42分33秒
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