カテゴリ:すべては有権者の責任
千葉補選は民主党の候補が勝利した。ここから健全な政治への第一歩となる政権交代がいつでも可能となる二大政党政治になんとか持っていってほしい。小泉政治では官僚支配温存、既得権益の温存で自民党と公明党がそのおこぼれに預かるという格差拡大社会、倫理堕落社会がいつまでも続く。このままではそのうち、堕落して崩壊する。しかし、昨年衆院選で自民党が圧勝したため、大勢は4年先まで変わらない。来年の参院選で民主党が勝っても大勢は次の衆院選で民主党が勝たない限り何も変わらないだろう。自民党がしきりに成果を強調する経済に光が見えてきたなんて嘘。本質的には脆い経済に変わりはない。外交も何一つ、国益になることをしていない。成果もなく、税金を無駄遣いし続ける外務省。竹島問題、米軍再編問題、国連安保理入り問題、すべて腰砕け。竹島問題も国際司法裁判所に持ち込むこともせず、沖縄での米軍移転問題では費用は米国と折半できず、6割も日本が負担しなければならなくなった。国連安保理入り問題は米国の支持も得られず、中国と韓国を中心にアジアの代表に日本はふさわしくないというキャンペーンを展開され、国際的に日本の地位を落とした結果となった。情けない限りである。北朝鮮に拉致された日本人をすべて返す交渉もはかどらない。駄目尽くしである。にもかかわらず、大使公邸の豪華な生活、絵画、車、使途不明金含めて膨大な税金がこのような仕事をしていない官僚に使われている。これを温存する政治が自民党と公明党の基本路線。ぐるになって税金を懐に入れる盗人集団である。日本人の誇り、美意識、大和魂を否定し、捨て去った責任は戦後政治を担ってきた自民党にある。教育基本法改正案も無理やり愛国心を植えつけようとしているが魂のない、軽薄な内容だ。昨年の衆院選で自民党を圧勝させ、小泉チルドレンを多数輩出させた有権者の責任は大きい。
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最終更新日
2006年04月24日 21時41分49秒
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