カテゴリ:すべては有権者の責任
谷垣財務相は消費税は最低3%は上げなければならないと発言、来年の参院選後にも消費税増税に向けて着々と布石をうっていく構えだ。とんでもないことである。歳出削減は公務員の自然減でお茶を濁し、民に一方的な負担を強いるなど言語道断である。日本のリーダーの資格なしである。ポスト小泉などに取り上げられること自体、おこがましい。自民党内でも政治的駆け引きが絶えずなされて、増税に反対を演じる政治家が顔を出したりするが、すべての国会議員、特に自民党と公明党は増税をしたくてたまらないのである。増税反対を演じている自民党や公明党の国会議員も本音は増税論者である。政治家特権の廃止は誰もしたくないのが本音。官僚も保身前提の同調路線。政治家と官僚の失敗はすべて民に押し付け、自分たちの利益は安泰という、リーダーにあってはならない卑しさ、分を知ることをわきまえていない。社会のリーダーたるものがこの体たらくだから世の中がおかしくなる。このようなものを選んだ有権者の責任である。それが自分の身に跳ね返ってきて、取り返しがつかない事態を招く。愚国民の典型である。この際、民主主義は捨て、一部の心ある志を持った者達が立ち上がり、世直しをしなければすべての日本人は地獄に落ちるだろう。
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最終更新日
2006年06月26日 09時26分53秒
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