テーマ:日本の進むべき道は?(20)
カテゴリ:すべては有権者の責任
北朝鮮から10発もミサイルを発射され、興奮して各国の外相と緊急会談をもった日本政府。恥ずかしい限りだ。振り上げた拳をどう収めるのか。冷静に米国と相談して粛々と行動すればいいものをあまりにも国民向けのポーズとしてしか受け取れないようなマスコミへ露出した反応だった。案の定、たった「6ヶ月」の経済制裁というお笑いもの。そんな発表をするくらいだったら、大げさにマスコミに出たりすべきではないですよ、麻生さん。ポスト小泉の選挙活動に利用しようと思ったのでしょうか。逆効果ですね。中国やロシアは早速、思ったとおり、北朝鮮をこれ以上刺激しないよう行動を慎んでもらいたいと逆に日本政府は注意される始末。国連への付託もトーンダウンしてしまうだろう。外交のへたくそさを露出しただけで、かえって国民に日本政府は北朝鮮になめられていることを示しただけだった。北朝鮮への対応は6者協議を粘り強く待つこと。米朝だけの二国間協議にさせないこと。今回の制裁措置として北朝鮮が困る送金停止措置と万景峰号の入港禁止を無期限で実施することを粛々と行うだけで良い。他の国や国連に期待するだけ無駄です。米国とよく話し合って、効果ある制裁と北朝鮮の内部崩壊を待ちましょう。
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最終更新日
2006年07月06日 15時25分26秒
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