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日常のニュースからひも解く自らの視点

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村松克哉

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2006年07月11日
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日経ビジネスに故橋本元総理のインタビュー記事が出ていた。「自分の母の兄や、小学校一年生の担任の先生を戦争のときに駅まで送っていった。最後に言われたのは「きっと靖国の社に帰ってくるから、龍太郎来てくれよ」という言葉。その約束に基づいて私も総理のとき靖国神社に行きました。多くの日本人は、実は私と同じような気持ちで靖国神社で頭を垂れていると思いますよと胡錦濤主席に伝えた。その次の胡錦濤さんの言葉を日本のメディアは全然伝えてくれなかった。こう言ったのです。「それはよく分かる」。国賊とか売国奴とか言われたけど、実はこうしたやりとりがあったのです。」言葉とは恐ろしいものだ。マスコミのいうことをそのまま受け取ると本当に見誤る。自分で考え、確かめることの重要さを思い知らされた。





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最終更新日  2006年07月11日 13時04分18秒
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