テーマ:日本の進むべき道は?(20)
カテゴリ:すべては有権者の責任
谷垣財務相が、秋の自民党総裁選に立候補する意向を表明した。官僚寄りの政治家らしく、官僚の保護のため、選挙の争点に「消費税を最低10%以上、2010年度に上げる」ことを掲げた。政治家、官僚は国民の金で飯を食っているにもかかわらず、税金なんて搾り取ればいいと思っている。増税ありき、増税先行の改革など、ごまかしもいいところだ。小泉改革の嘘八百を糾弾せず、小泉改革の継続とか言う欺瞞は噴飯ものだ。それにしても、安部晋三の「美しい国へ」という著書も、税金を国民の金と思っていない。政府の金だと思っている。年金は保険料の自己負担が半分、半分が税金だから、国民は得だなどと言っている。とんでもない間違いだ。政府も政治家も官僚も国民の金なしでは成り立たない。国民が「ノー」といえば、政府も政治家も官僚も信用をなくした、ただの石ころである。政治家、官僚が自分自身、誰の新任の上に成り立っているのか、もっと認識をするべきだ。それを忘れた政治家、官僚は公の仕事をしてはいけないし、それをさせてはいけないということを国民、有権者ももっと認識するべきである。そうでなければ太平洋戦争の二の舞を踏むであろう。相変わらず、体質の変わらないこの国の指導者たち、官僚。普通の人たちを死の淵に追い込んで、自らは敵前逃亡した太平洋戦争での軍上層部。特攻という戦術の外道、指揮の無能ぶりをさらけ出しているのは今も昔も変わっていないような気がする。税金を食い物にする官僚、地方公務員。普通の国民を食い物にする体質は何も変わっていない。
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最終更新日
2006年07月28日 10時20分18秒
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