日常のニュースからひも解く自らの視点

自民党は今秋にも消費税を増税することは確実だ。圧倒過半数を有する衆院議席を背景に今年度中に消費税、保険料などの負担を大幅に増やし、官僚国家の安定を図るのだろう。増税推進派の与謝野氏と上げ潮路線の中川氏が茶番を演じて、うやむやのうちに国民に死刑宣告の負担を行うのは既定路線だ。政治生命を賭けてとか言って、やることは国民に負担を押し付けることだ。そんな自民党の本質も読めずに3年前の小泉自民党を大勝させた有権者の責任である。この数十年ずっと官僚の横暴と自民党議員の怠慢のたまりにたまったつけで自分で自分のクビを締めた平和ボケの結果だ。今年も官僚はサラリーマンの数倍のボーナスをろくに仕事もしていないのに税金からもらい、おまけに官僚は退職金5千万円に天下りの渡り鳥で退職金だけ5億円ももらえることが保証されている。全部、税金からだ。そんな簡単なことも知らずに自民党を勝たせた有権者の責任は大きい。子々孫々までつけを背負わせ、政治に無関心では済まされない罪悪の極致である。自民党を支持してきた高齢者は自業自得として、有権者すべてが悪いといえる。そんな官僚や自民党議員に勝手に財布からお金を抜き取られていることもわからない、飼いならされた羊のような有権者は抗議デモすらできない無気力状態だ。文科省の洗脳教育の賜物だ。官僚と自民党・公明党はやりたい放題だ。