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日常のニュースからひも解く自らの視点

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村松克哉

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2008年07月08日
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洞爺湖サミットの議題で目玉だった地球温暖化対策について、2050年に二酸化炭素排出量を半減するということで基本合意が得られたと自民党は得意げだ。馬鹿じゃないか!2050年なんてそんな先のことを誰が責任をもてるのか、また、そんな先送りの問題ではないはずだ。人類は滅亡に向かって走っている。今年から着手すべき問題であり、少なくとも2015年までの数値目標を設けなければならない。2050年には今回のサミットに出席した首脳は死んでおり、そんな責任は誰も負わない。後世につけを負わせて、砂漠の世界で地底人となってしか生き残れないSFの世界が現実味を帯びてきた。やはり人間は愚かなのだろうか。先進国は率先垂範して厳しい数値目標を掲げなければ、中国やインドはついてこない。愚かな米国を説得できない福田政権、自民党政権は日本はおろか世界まで滅ぼそうとしている。





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最終更新日  2008年07月08日 19時21分43秒
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