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村松克哉

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2008年07月21日
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韓国企業は新興国では先進国のようなブランド間の差別性を消費者を認知していないため、早くからマーケティング活動を行い、既にブランドを確立し、日本企業と大差をつけている。彼らの成長エンジンは新興国である。いずれ、大差をつけて日本企業は負けることになるだろう。最大市場である中国では反日感情から日本企業がビジネスをするのは相当難しい。不可能かもしれない。その覚悟をもって中国市場に当たらないと技術流出だけの結果を生むだろう。韓国企業の新興国でのマーケティング予算は既に膨大である。米国市場で勝っているトヨタも安穏とはしていられない。いずれ家電メーカー同様の憂き目を負うことになりかねない。これから日本企業が世界で勝つ戦略としては韓国企業の後追い戦略から始めなければならない。新興国では米国でのブランド力は全く当てにならないからである。まずは、インド、ブラジル、ロシアに注力すべきだろう。中国は捨てたほうがいいかもしれない。日本政府が竹島問題で韓国から反発を買っているように、中国でも同様なことが起こり、足を引っ張られることは今後も続くだろうから。政治がらみで、日本への嫌悪感がビジネスに影響することは中国では十分考えられるし、共産党政権による自国産業保護政策も技術流出で自分の首を絞める結果に終わる可能性が高い。13億人人口といっても大多数は貧困層が占めている中国市場は日本にとっては捨ててしまったほうがいいと思う。新興国へのマーケティングに遅れをとった現状では、費用対効果が見込めるインド、ブラジルを中心に韓国企業からのシェアを奪う戦略に集中することが得策と思えてならない。





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最終更新日  2008年07月21日 16時56分00秒
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