カテゴリ:すべては有権者の責任
上げ潮路線と増税路線、そして各派閥の長に気配りして、自民党政権を維持することが最優先の福田内閣こそ、自民党そのものをあらわしている。つまり、自民党とは官僚政治の傀儡政党なのである。民主党の主張との大きな違いは、官僚改革の態度の違いが最も大きい。民主党はより根本的に、抜本的に官僚の改革を主張している。自民党は、現状維持が本音で、改革といえるようなてこ入れは考えていない。改革を強調している福田首相(小泉、安倍もそうだったが)だが、実は改革といえるような代物ではなく、単なるごまかし、めくらましにしか過ぎない。特に官僚、公務員改革(渡辺元行革担当相がやっていた)は、国民の期待するものを自民党の考えているものの温度差は相当大きいはずだ。むしろ、民主党はこの点を突破口に国民に強く訴えるべきだと思う。麻生氏は、民主党をナチスにたとえたそうだが、いつでも政権を交代できる政党をふたつ持っておくことは、国民のための政治の原動力になる。これは間違いない。官僚・政治家のための安心・安全を謳う自民党と公明党の化けの皮ははがれる。
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最終更新日
2008年08月05日 21時52分48秒
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