カテゴリ:すべては有権者の責任
安倍についで福田も政権を投げ出した。国民に支持されていないからだ。官僚と戦う姿勢を見せなかったからだ。結果、支持率が降下し、上昇するようなことはなかった。官僚はすべては自分たちがコントロールしていると思っている。官僚が国の足を引っ張っているのは確かであり、政治家は徹底的に官僚と戦わなければならない。しかし、自民党や公明党にはそれができなかっただけのことである。今の政権与党の誰が総理になろうが大臣になっても、金の問題、暴言問題による資質問題だけではなく、官僚の傀儡にしかならないことは百年以上続いている自民党政権で明らかなことである。国民の目をごまかすポピュリズムでも小泉だ、麻生だとやってみても本質は何も変わらない。景気対策といって税金無駄遣いでばらまくことしか能がない。中長期ビジョンで巨額投資するという精神に欠けている(小泉内閣発足時に行っていた米一俵の精神はとっくにどこかに消え去った)。今さえ、切り抜けば良い、消費税を上げれば良いという考え方は国民に支持されないにも関わらず、同じ手法、同じことしかできない。公明党などは不要な政権与党である。定額減税とか今までの公明党の提案は経済効果に意味がない。利権を狙っての提案としか思えない。公明党議員が大臣を歴任してきた厚生省や国交省は害を増しただけである。オタクやおばちゃんに人気の麻生で自民党政権は復活すると思っているということが、自民党がいかに国民をなめているかという現れである。小池すしが総裁選立候補に意欲をみせても茶番にしか過ぎない。自民党が政権与党としての責任を感じているのであれば一刻も早く衆院解散総選挙を行って、国民に審判をゆだねることが最優先ではないか。総理がころころ代わるのは税金の無駄遣いそのものではないか。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月02日 06時33分39秒
コメント(0) | コメントを書く
[すべては有権者の責任] カテゴリの最新記事
|