カテゴリ:すべては有権者の責任
1年間で二度も責任放棄した首相を輩出した自民党の総裁選など、放っておけば良い。民主党は自民党の総裁選で自党のニュース(小沢氏で無風選挙になるので話題はないが)が埋没することを心配しているようだが、自民党の本質は明確なので、官僚改革を全面に押し出せば、国民の支持は得られると思う。すなわち、天下りの廃止で特殊法人に流れる大量の税金無駄遣いをなくすことの一点集中で良い。自民党は政府公認で天下り斡旋を行うことを決めており、無駄なハコモノ、特殊法人もそのままに放置している。この前提で消費税を増税しようとしている。景気対策の名目で公共事業に税金をばら撒こうとしている。民主党は小さな官僚組織と国から地方への委譲(道州制)のロードマップを打ち出せば良い。自民党は小さな官僚組織も道州制も永遠にやる気がないのだから。政権をとればいつまでにやりますという時期を示せば良いだけである。それでも自民党が政権の中枢に居座る事態になれば、有権者の責任である。何も変わらないし、負担を国民に押し付け、官僚は税金で懐を肥やすだけである。その恩恵を自民党と公明党の政治家が浴するだけである。道路特定財源だって、福田氏退陣でうやむやにし、一般財源化も特別会計の問題もどこかに飛んでしまった。民主党は小さな官僚組織と道州制導入で、道路特定財源の廃止、ガソリン暫定税の廃止で活力ある地方への再生と原油高に対処する暫定税廃止による景気対策を打ち出せば良いだけである。財源は小さな官僚組織にすれば捻出できると思う。自民党と公明党による増税やむなしとするマスコミ操作にだまされてはいけない。麻生氏や小池すしにして、明るくなったとかいって、小泉人気に踊らされるようなことを繰り返せば、そのつけはすべて自らに覆いかぶさってくる。自民党総裁選でのメディア露出など放っておけば良い。こんなものは自民党員の問題であって、国民の問題ではない。国民無視の自民党の政権、党利党略に振り回されることは、もうごめんだ。早く衆院解散総選挙にしてもらって、民主党中心の政治にゆだねたほうが、国民のための政治は行われない。
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月03日 09時27分05秒
コメント(0) | コメントを書く
[すべては有権者の責任] カテゴリの最新記事
|