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日常のニュースからひも解く自らの視点

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村松克哉

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2008年09月10日
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自民党はいやいや官僚改革、民主党は本格的な官僚改革をするというのが、本質的な政策の違いだ。道州制についても自民党は懐疑的、民主党は積極的だ。この点でどちらを選ぶか、国民は投票すればいい。自民党は官僚改革はもう済んだ話だと考えている。だから、福祉目的の増税という話が出る。ガソリンの暫定税も維持し、官僚の使い放題で国会のチェックも受けていない特別会計をのさばらせている。民主党の景気対策は、ガソリンの暫定税廃止と高速道路無料化で、コスト負担増大している物流コストを軽減するというものだ。自民党のようなダムや道路、ハコモノをつくって景気対策というものとは大違いだ。公共投資が景気対策にならないことは既に20年前から証明済み。麻生なんかが首相になったら、また赤字国債発行して、公共事業の復活だろう。無駄な道路、ハコモノを官僚とタッグを組んで作り続け、官僚のために政治をすることになる。国民など馬鹿話でもしておけば良いという態度であろう。国民は馬鹿だと思っているのが自民党である。歳出削減や官僚の税金無駄遣いには自民党はメスを入れない。自民党のマニュフェスト(選挙公約を守れなくてもたいしたことないと言った自民党議員がいたが)にだまされるな。





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最終更新日  2008年09月10日 06時27分36秒
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