カテゴリ:すべては有権者の責任
農水事務次官更迭というかたちをとり、自らも辞任して総選挙に備えることにした太田農相は政治家として最低といえる。まさに放り投げの無責任与党である。農相不在、しかも任期は4日しかないなかで農相を決めなければならない。野田消費者庁大臣もただ、事実を公表するだけで厚顔無恥もいいところだ。自民党総裁選で勝利がほぼ確実な麻生氏は、首班指名で総理大臣になってから、国民に信を問う衆院解散総選挙をすぐには行わないと発言した。つまり、麻生氏の一番行いたいという景気対策という名目で税金と赤字国債発行して、ばらまきの補正予算を衆院の議席数の多いうちに通しておきたいというのが腹積もりなのだろう。これさえ、やってしまえば、国民につけを負わせることができるので、その後、衆院選で自民党が下野することになっても、自民党と官僚の利益を守ったことになるので、ばらまき補正予算を早く通しておきたいということなのだろう。ひどい政党だ。有権者はこんな政党に政治を任せていたのかと思うと失望の色は隠せない。政権交代で政治が正常化に向けて動き出しても、自民党と公明党の暴れまわったつけ、やりたい放題してきたつけは、すべて国民が背負うことになる。
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最終更新日
2008年09月19日 17時02分53秒
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