215970 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

日常のニュースからひも解く自らの視点

日常のニュースからひも解く自らの視点

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

村松克哉

村松克哉

カレンダー

バックナンバー

2024年11月
2008年10月13日
XML
官僚と同様、銀行もどんなひどいことをしてもつぶれない。本来、官僚の仕事も銀行員の仕事も破綻しているにも関わらず、つぶれるべきものをつぶさないでいることが問題だ。日本もかつて住専問題から端を発して金融危機を経験したが、公的資金注入と不良債権を借りての犠牲(払うべき金利を払わないという暴挙で利ざやを稼いだ)によって銀行は危機を脱したといわれている。今、これと同様の手で世界の金融危機を脱しようという。全くの暴挙である。輪転機を回すだけまわして紙幣を大量に印刷して流通させたつけが今、来ていることを忘れている。お金の信用が市場の中で失われていることに気がついていない。株や債券から商品相場に金が移っていることはそれを意味している。これ以上、国立銀行がどれだけ紙幣を印刷して市場に流通させても金融危機は回避できないだろう。通貨の信用が地に落ちて、実体経済もいったん壊れるだろう。潰すべきは銀行をはじめとするバブルに踊って反省もしない金融機関であり、それを黙視した官僚機構である。これが整理されないかぎり、経済の復興はありえない。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年10月13日 13時44分09秒
コメント(0) | コメントを書く
[すべては有権者の責任] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.
X