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日常のニュースからひも解く自らの視点

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村松克哉

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2024年11月
2012年01月18日
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白川日銀総裁は、まったく仕事をしていない。デフレを放置、円高を放置、結果、自殺者増加に歯止めがかからない。即刻、白川日銀総裁を更迭すべきだ。白川総裁は殺人罪で起訴されてもおかしくはない。ただ、市場動向を見守るというだけで何も適当な措置をしていない。まず、日本はデフレから脱却しないことには、増税しても国が疲弊し、税収も増えないし、社会保障費も充当されない。増税の繰り返しで国が滅ぶだけだ。日銀のやるべき仕事は、デフレ脱却のため、相対的に流通通貨量が少なくなっている日本円をドルやユーロの流通通貨量と相対的に2004年レベルまで戻すよう、円の増刷をしなければならない。日本だけが金融緩和が不足しているため、円高となり続けている。円の流通量をもっともっと増やさなければならない。そして、政府と一体で、増やした通貨を東北震災復興を加速させるために使うべきだ。意義のある公共工事、日本全国の学校などの公共施設の耐震化、道路、橋、自然災害対策に使うなど使い道があるではないか。景気浮揚は政府主導で公共投資をトリガーにすれば、前向きに景気は回ってゆくだろう。そして、景気が前向きに動き出したら、頃合をみて、財政健全化を図ればよい。そのときに、思い切った増税や公務員人件費削減(身分保障されているので現在の給与の半減ぐらいは断行すべし)、国と地方の思い切った議員数削減(国会議員選挙は違憲状況の一票の格差を完全に是正する、地方議員選挙は完全小選挙区制にして、議員汚職などの税金無駄遣いの温床を根絶すべし)をやるべきだ。政府の優先順位政策は間違っているとしか思えない。対外債務が6%しかない日本国債デフォルトの圧力が市場からかかるというのは、どう見てもおかしいし、格付け会社や一部投資家の陰謀に乗って国民を犠牲にすべきではない。





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最終更新日  2012年01月18日 12時05分33秒
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