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村松克哉

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2024年11月
2024年02月16日
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カテゴリ:ラグビー



 2/3(土)と2/10(土)に秩父宮ラグビー場でクロスボーダー・ラグビーを観戦に行った。2/3(土)の昨季4位の東京サンゴリアスとスーパーラグビー昨季3位のブルーズの試合は、試合強度の差でブルーズの圧勝だった。東京サンゴリアスの目玉選手であるサム・ケインとチェスリン・コルビが不在、そのほか、シーズン中であることを考慮し、主力選手の半数近くは出場しなかったが、スーパーラグビーのブルーズもシーズン前なので主力選手は同様にフル出場しなかった。2/10(土)の昨季優勝のスピアーズ東京ベイとスーパーラグビー昨季2位のチーフスの試合は、接戦を演じた。チーフスは前週、昨季2位の埼玉ワイルドナイツに敗れていたので勝ちに来ていた。しかし、スピアーズ東京ベイは、東京サンゴリアスと同様、主力選手がほとんど出場しなかったので若手に経験を積ませるための練習試合の位置づけのようだった。昨季、スーパーラグビーの2位と3位のチームに対して、リーグワンの上位4チームが試合をして、リーグワン勢は1勝3敗の結果だった。
 世界最高のクラブラグビーリーグである、スーパーラグビーを日本で見る機会はほとんどないので、非常に楽しみにしていたが、スーパーラグビー側はシーズン前、リーグワン側は際、シーズン真っ最中のため、勝負にこだわった真剣試合とは言えなかったのが寂しかった。埼玉ワイルドナイツのように、ベストメンバーで臨めば、負けたリーグワンの3チームも勝つ可能性があったと思えるだけに余計に残念に思った。しかし、クロスボーダー・ラグビーは、いずれ世界クラブラグビー選手権につなげていく構想があるようなので、何とか、知恵を出して継続開催してほしいところだ。問題は開催時期、スーパーラグビーは2月開幕で8月まで、リーグワンは12月開幕で5月までなので、今回のようなタイミングでは真剣試合にはなりにくい。やはり、互いにシーズン終了後に行うのが望ましいので季節を考えると9月頃に行われるのが望ましいが、日本はまだ暑いのでスーパーラグビー終了後のニュージーランドで開催するのが現実的かもしれない。北半球と南半球では、気候が正反対なのでこの点も問題。
 いずれにせよ、ラグビーの人気を上げ、たくさんの人がスタジアムに観戦に来てもらうことが必要ですが、試合内容が練習試合であってはいけないと思います。また、真の世界一を決めるのであれば、報酬、内容もそれなりのものを準備しなければ前提として成立しません。南半球は、スーパーラグビー、南半球チャンピオンシップとクラブ、国代表で試合は頻繁に行っている。南半球が世界で一位を数多く保持しているのも、クラブ間、国代表間の試合を年間通して数多く行っていることが一番の強みの源泉となっているのだろう。日本は、アジアなので、レベルも低く、南半球か欧州に行かないと強化できない。時差を考えれば、オセアニアのチーム、国と試合を多く行うのが良いと思う。それゆえ、日本ラグビー協会は、ニュージーランド協会とオーストラリア協会と相互の連携を深める覚書を結び、代表チームが定期的に試合を行うことにしたのだろう。
 クロスボーダー・ラグビーの試合が行われた時期、エディージョーンズの日本代表が福岡で合宿スタートした。クロスボーダー・ラグビーに参加の4チーム以外のチーム、大学からの招集となったが、帝京大の青木恵斗、京産大の石橋チューカ、土永、高木と将来楽しみな選手も現れてきた。これらの若手をインターナショナル選手として育成するのも日本協会の仕事である。二十歳前後の選手が世界のラグビーに出ていく機会を増やして、日本代表のラグビー強化に貢献することを望みます。私たちファンは、ラグビー場に足を運んで観戦することで日本のラグビー発展に貢献したいと思います。





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最終更新日  2024年02月16日 13時39分01秒
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