公園で
今日はABCクラブの日。終わったら教室近くの公園で他のクラスの子達と遊んでから帰る事が多いのですがその公園での事です。見かけない小学2,3年生くらいの女の子二人がいました。その子達は公園で遊ぶわけではなくただくっ付きあってボソボソと会話をしていました。私は特に気にする事もなく他のママ達をおしゃべりをしていました。ノンタ達はいつもここでは“バーベキュー”ごっこをしています。落ち葉を集めて枝を刺して「バーベキュー出来たよ~」と言いながら遊んでいます。公園に昇る階段でやっているので公園の中、しかも姫について少し離れた場所にいた私からはその光景は見えていませんでした。途中様子を見に行くと「あのお姉ちゃん達が僕達のバーベキューを踏んでいったんだよ」とノンタが言います。ノンタが指差す方を見るとさっきの女の子達が階段から少し離れた所でこっちに目をやりながら話し込んでいました。私は、気づかずに踏んじゃったんだな~くらいに思ってさほど気にせず「そうなの・・・」くらいしかノンタに言わずまたその場を離れました。しばらくしてまた様子を見に行くと「うるさいな~」とつぶやくように言いながらその女の子達がノンタの作った落ち葉の山を踏み散らかしていました。わざとやっていたんだとその時気が付いたのですが私は別に場所を変えればいいだけの事と考えノンタに「あっちで遊んだら」と他のお友達がいる方を指差しました。これが今思えば、間違いだったのかな~σ(-''-;)ノンタは気が治まらず「ウ~、ウ~」と言いながら女の子達を睨み付けています。(何と言えばいいか分からない様子)女の子達はそんなノンタが面白いのかこっちを見ながらニヤニヤしています。「あっちに行って遊べばいいよ~」と話しても「ヤダ!ここでまた作るんだ!」と言って聞きません。当然公園から帰るまでノンタの機嫌はズ~っと悪いままでした。あの時、女の子達にそんな事をしないで欲しいな~くらい言った方が良かったのかな。早朝から起きて忙しく動いていた私は正直その時疲れきっていてノンタの気持ちを上手く汲み取ってあげられませんでした。