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2006年03月07日
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カテゴリ:プライベート
数日前の夕方に友人からなんとも気になるメールが入った

『最大の危機が来た』
そして、今から会えないかと書いてあった。


そのメールに気付いたのは着信から2時間後のこと。
気付いてすぐに携帯に電話を入れた
すると、どこかの居酒屋の中だったのか、
騒がしい中での『いま先輩とあって相談している』との返事。

それを聞いてすぐに電話を切った後、
『ごめん』というタイトルを入れて『どうしたの?』とメールをした。
夕食準備におわれていたとはいえ、辛い気持ちの彼女に気付かず、
2時間もほっておいてしまったのだから・・・

そのメールにはこう書いた
『なんかあったんだ。
いつでもいいからうちにおいで
娘つれて泊まりでもいいよ』
その友達にも、去年6月に生まれたばかりの娘がいた・・・


『ありがとう、本当に行くかも』
すぐにそう返事が返ってきた

そして何が起きたのかわからない私はそのメールにこう私は返した
『辛いことにも無駄なことは何も無いよ
今、辛いときにはそんなこと思えないだろうけれど、それによって導かれた結果が、○(友達)をもっと幸せにしてくれることとねがう
今辛い何かが、その過程が、きっと今以上に幸せをさがせる○にしてくれる
今辛いこと、自分はどうしたいのかゆっくりと考えて・・・一時的な感情に惑わされないこと
先を見て冷静なじぶんなら動考えるかをかんがえて
(中略)
沢山泣いて沢山悩んで・・・
心の中のもの、すべてその先輩にはいちゃいな』



その日の夜、うちに彼女が家に来ることはなかった。



---------------------------------------------

そして二日たった今日夕方、
メールが来た


心配はしていたが、
心の整理のつかないときに彼女に何があったのか聞くのもはばかられた
泣いているのかもしれない
考えているのかもしれない
話したくなったときに連絡が来るだろうと思っていた

そして二日後に来たメール



『許せない!』
というタイトル。


ご主人が浮気をしたらしくそのことについて書かれていた。
なんとなく予想はついていた
『やっぱり・・・』
と私はおもった


彼女はひどく驚き傷ついていた
待望の子供も生まれたばかり
それを知るまでは『すごく幸せ』だったのだから・・・


おしゃれに建てた家に住み、ご主人の仕事も順調
2人目の子供もさずかり、
友人らとちょくちょく楽しくランチ・・・
何度かご主人にも会ったが、とても仲のいい夫婦。

1年前の私の人生最大のどん底の辛い気持ちとは正反対な生活に、
ほんのすこしうらやましくも思った
でも、それは彼女の行いがゆえの幸せ・・・私はこれからもっと努力して彼女みたいに幸せになろうとおもった

そう思える『家族』だった・・・





彼女のメールには『離婚』も考えていることが書かれていた
『こんな屈辱的なことは無い!』
そうもかかれていた

”離婚をすれば、(産まれたばかりの子を)保育園にあずけ働かなければならない
生活のレベルも落ちる
でも、我慢できない”
そう彼女は彼女自身の中でわかっている




男と女の愛に『永遠』などないとおもっている・・・悲しいながら。

恋愛の最中はもちろん『一生この人と添い遂げて・・・』そういう願望・希望を持つ
でも、今そうでないことは世の中を見ても・自分自身の過去を見てもわかっている

愛し合い、この人を『一生の人』と信じ・結婚を誓ったとしても、
おそらく多くの場合、そのときが二人の愛のピークといえる気持ちのあるところ


どんなに愛し合って結婚という形に進んだ二人も、
いつまでも『恋愛』のピークを維持することは難しい
結婚し・生活するという現実に入ったときにそれはどんどん『家族』となっていく


男は夫になり、女は妻になり、夫は父親になり、妻は母になり・・・

結婚とは『生活』。
恋愛に酔ったまま暮らしてはいけない
それまで気付かなかったお互いの生活習慣・癖・性格・考え方・・・
それが自分とは正反対であったり、理解に苦しむものかもしれない
結婚とは”我慢”というが、大なり小なりそうであろうと私も思う。

それまで他人だった二人が一緒に暮らすことはいくら『愛』があっても簡単ではない
お互いを気遣いあい・カバーしあい・助け合い・・・
時には目をつぶることもあるだろう
それに疲れるときもある。

付き合っていた頃の”好き”や”愛している”といった感情が、
そういったさまざまな出来事により薄れたり幻想だったのかとおもわせたりもする


『自分のどこが好きなのだろう?』
『相手のどこが好きなのだろう?』


恋愛とは理屈ではないが、
ふと今の生活に不安や疑問・寂しさを感じたとき、
その答えに迷う自分自身への問いかけが自分を苦しめる




旦那の浮気。
彼女はきっと待望の2人目の子が生まれ、順風満帆の生活に予想だにしていなかった出来事だったのだろう
『今の旦那が浮気するはずも無い』
『うちの旦那だけは浮気するはずが無い』


私も今の主人にそう信じたい
しかし男性には申し訳ないが私は男とは浮気するものだと思っている。
女性には理解に苦しむが、
どんなに大事な奥さんや家族がいようとも、
おそらくその要素をもっている男性がとても多いのではないかと・・・
それは男の遺伝子なのかもしれない
子孫を残すという本能の・・・

人間がゆえの寂しいという感情が寄り添える相手を求め独占欲を生む
『結婚』という形は、
お互いに一緒にいようという誓いのようなものだと私は思っている

女性は結婚してもパートナーには自分だけを女として見て欲しいと思うが、
どうやら男性はそうではないらしい
それは時間の長さが当初の関係を変化させ、
女は”いてあたりまえの家族”になるのだろう。
外世界に女としての魅力を見てしまうのだろう。




『旦那は「もう二度としない。3人と一緒にいたい」といっているけど、
許せない』
という。
だからといって母子家庭の大変さもわかっている


私にはどちらとも彼女にいえない
一度の浮気を許さないほうが器が小さいとおもわれるだろうが、
一度の浮気を許したがゆえに、
長い時間苦しむほうがよっぽど辛いことを知っているから。

『また浮気をするかもしれない』
『私はこの人に愛されていない』
そんなことを毎日抱えて夫婦を続けなければならない


一人でいる寂しさよりも、形だけの二人のほうが、
マイナス要素が大きく、明るくなど生きられない

そんな家庭がいくら時間をかけたとしても、
修復する方向に向かうことのほうが難しい

向き合わない・向き合えない夫婦のなかで自分は確実に歳をとる
寂しさは増し、誰にも助けてもらえない孤独感
自分で選んだ道が自分を追い込んでいく



いくつになっても男は男・女は女。



友達はまだ若い
まだまだ人生は長い
彼女はまだこれからどうするか・どうしたいか何もわからないでいる



しかし、離婚は本当に辛い


結婚十数年という月日。
長い間一緒に暮らしてきた家族
”男”としてではない夫や父親という存在は、
もうそこにいて当たり前の家族。
家族愛という『情』があり、
浮気を許せないといった気持ちだけでは離婚できないものがある
それを切り離すことの辛さに絶えられる事が出来るのか・・・
彼女がこれから決断する第一の難関になるだろう


その辛さが半端ではないことにたじろぐのか・立ち向かうのか・・・





そして
二人の子供
これから先の生活・・・




家族のいる今、
彼女にはもう自分勝手に自分の人生を決めることはできない



    女として・母として今強くなるとき・・・






子供のために仮面を被っていくのもいいだろう
修復を願ってまたやり直すのもいいだろう
苦労をしてでも新しい形で新たな人生を見つけるのもいいだろう・・・




さまざまな苦しい葛藤の末に出した彼女の結論に何も言うことはない。


   どんな道を選んだとしても、
         ただ彼女の一番の幸せを願う・・・









      『愛』は永遠に変化し続ける



          良くも悪くも・・・また良くも・・・












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最終更新日  2006年03月08日 13時13分47秒
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