愛車フィット1.5Tにまだまだ乗り続けるべく
メンテしてきて、先日は足周りに
KYBローファースポーツのキットを入れたんですが
こうして足周りを入れ替えると
アライメントがずれる事はある程度常識ですね。
今まで車高調キットも入れてはいたんですが
実はフィット、アライメント関係の調整はしたこと無かったんです。
そもそもの話をすると
ストラット形式の足周りなんで調整するところがほぼ無い!
で、どうせ車高変えたりしたらその都度アライメントも変わるんだろうから
気にしないようにしよう!と思っていた・・・
で、実際にはタイヤの偏摩耗もなかったんで
バッチリ良い状態なんじゃないの?????って思っていたのが大きい!!
ということで、なにもアライメント関係の調整はしなかったんです。
だけど、今回は車高調整基能は無いショックアブソーバーなんで
一回調整してもらっておこうかな??と考えていました。
で、ローファースポーツに交換してから2日間、
少しは走ったんで感覚を研ぎ澄ませて感じ取ってみました。
固さは絶妙。リヤのショックは固さ調整が14段あるんですが
11段目が超このみで、それにしました。
他は別に不満に思うことは無いですね!さすがKYB(カヤバ・・・ですね)!!
ただし、それとは別に違和感が・・感じられたんです。
何かステアリング切り始め2センチくらいのタイヤの応答が鈍い。
いわゆる、ハンドル切り始め極初期の応答が鈍くて気にくわないんですよね。
万人向けにちょっとダルな味付けしてるのかな?このサスキットは・・・・とも思ったんですが
なんと無く車高短にしたときのフロントの応答の鈍さに似ている感じ。
車高を落としたことでフロントのトーがアウトに開いた時に似てるんです。
アライメントの調整の中で
フィットに出来る数少ない調整の一つ、
サイドスリップの確認とトーの調整をしてもらおうと決めました!
で、思い立ったが吉日生活(これ、このGDフィット発売時のCMのキャッチコピーなんですよ!)!
先輩の工場、上毛町の八ツ繁モータースまで
会社の帰りに持って行き、調整してもらいました。
結果はトーがアウト7度。
5度を超えたらブザーが鳴るってことで、確かに見ていたらブー!!って
鳴ってましたわ!
アウトって言うのはフロントタイヤが逆ハの字、
前側が開いているって事なんですね。
度が過ぎるとふらつき、轍にハンドルとられたり
ハンドル切った外側のタイヤのゲインの立ち上がりが弱いんで
応答が鈍い、とかになるんですよね(前車のアコードでさんざん苦労しました・・・・)。
先輩は手慣れた様子で調整して
あっという間に調整完了!!
最終的に、アウト1度に調整してくれました。
家に帰ろうと走り出したら
あら???もう違う!!!
ハンドルの手応えが大きくなってる!
まっすぐ走るのに神経使わなくて良くなりました。
ふらつきが無い!
それからハンドル切り始めの応答性が激変ですわ!
切り始めからタイヤの抵抗感がよく分かる!
舵の入りがいいんですよね!
この調整した後は、ローファースポーツの印象も格段に良くなりました。
こりゃぁ、最高です!
サーキットが・・・とか言う人がいるかもしれませんが
ワインディングなんかなら純正形状のスプリングのストロークを生かして
メチャクチャハイペースでもきっと問題無い!(くらいのレベル)
また車高の落ち具合もマジで機能的はローダウン。
25万キロ過ぎて、ようやく良いサスペンションキットに出会えましたわ。
KYBさんには、まだこれずっと、
作り続けて欲しいですね!!(GDフィット前期用を特に!!!)
というわけで
20年過ぎてのリフレッシュは一段落。
あとはがんがん走るのみ!!
フィットに関しては
ここ10年で初めてスッキリした気分で暖かい季節が迎えられそうです!!!
・・あ、そろそろタイヤも変えどきだっけ