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カテゴリ:和・着物
先週末、カリヤスの染色イベントに参加してきました。
以前、生藍染めイベントに参加した経験がありますが、 あのときは絞りの作業の後の染色は 生藍の葉っぱを中腰でもむという肉体労働でしたが 今回は先生が用意してくれた染液につけるだけ。 時間の管理だけ自分ですればOK!というラクチンぶり。 今回、アルミと鉄の2種類の媒染液が用意されていて アルミだと黄色っぽく、鉄だと渋ーい緑になるというので 半襟は鉄、帯揚げはアルミで、と思っていたら 順番待ちの間に帯揚げに鉄汁が付着。 仕方なく両方鉄媒染で渋々コンビとなりました。 【カリヤス染めの半襟と帯揚げ】 絞りの作業の大変さは前回経験済みなので 今回は絞りは縫わずに輪ゴムのみ。 しかも全体は大変なので部分的に、という手抜き仕事。 帯揚げは失敗することを前提に、見えない部分にだけ 絞りの柄を入れました(^^;;; で、この日悩まされたのが、におい。 カリヤス自体は漢方のお茶のようななごみ系の香りなんですが 鉄の媒染液が、ものすごーく燻製臭いんです。 できあがってからしばらく干して置いたんですが ちりめんってなかなか乾かないんですよね。 で、生乾きのままビニール袋に入れて持ち帰ったんですが 家に帰って袋から出したら、蒸れたせいか ものすごいにおいがしまして・・・。 もう一度洗剤で洗って干し直し。 湿ってる間はそれでもまだにおってましたが、 乾いたらにおいも気にならなくなりました。 骨董市で買った古い布なんかを水洗いすると すごいにおいがするものがありますが、 あれって、こういうことなのでしょうかね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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