|
カテゴリ:和・着物
正月に着物を着たきり、もう半年近く着物から遠ざかっています。
夏は暑いし、浴衣でリハビリして、着物着るのは秋からかなぁ、などと思っていたのですが(確か去年もそんなことを思っていたような・・・)。 なぜか先日、麻の長襦袢を衝動買いしまして、せっかくなので着物を着てみました。 久しぶりなので、大久保先生の着付け本を見ながら着ていったら、長襦袢から帯結びの出来上がりまで、なんと1時間もかかってしまいました(T_T) 用意した着付け小物の中に必要なものがなくて、途中で探したりというのが敗因のひとつ。 もうひとつの敗因はお太鼓柄の帯。 久しぶりの着物というのに、無謀にも初めて締める帯で柄だしに悪戦苦闘。 だいぶ前に買った帯なのに、なんで今まで締めなかったかと言えば、お太鼓柄を敬遠していたからだったということを、ようやく思い出しました。 しかもこの帯、ざっくりとした麻なんですが、ハリがありすぎて、どうにもこうにも扱いにくい。 何度か締めれば馴染んでくるんでしょうけどねぇ。 考えてみたら、着物をこまめに着ていた頃だって半幅帯ばかりで、名古屋帯を締めることは滅多になかったわたし。 それも、器具つきの帯枕で締めてたのですから、久しぶり&器具を使わずに締めるのに、そうそう簡単に締められるわけはないと覚悟はしていましたが。 帯結びに時間がかかればかかるほど、着物はよぼよぼになってきて、なんとも切ない出来上がりとなりました。 紺色 麻の長着、 葉っぱの刺繍の麻の名古屋帯、 薄水色 絽の帯揚げ、 グレー×白の夏帯締め、 白 絽の半襟、 ビーズの手作り帯飾り。 こんな切ない着物姿で、彩の国さいたま寄席へ行ってきました。 彩の国落語大賞を受賞した立川生志さんという人の受賞者の会だそうです。 彩の国落語大賞は、 「埼玉で落語会を催し、有望な若手を表彰することで落語家を育ててゆこうという試み」 だそうです。 生志さん、わたしと同年代ですが、若手なんですね・・・。 入院話など、なかなかおもしろかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.04 23:40:56
コメント(0) | コメントを書く
[和・着物] カテゴリの最新記事
|
|