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8月に入ってケーブルテレビでドラマ「クライマーズ・ハイ」を観ました。
映画「クライマーズ・ハイ」は2008年に公開されましたが、これはドラマ。 2005年12月10日と17日にNHK土曜ドラマで放送されたものです。 1985年8月12日に起こった世界最大の単独航空機事故、日航ジャンボ機墜落事故。事故から20年を経過してNHKで制作されたドラマです。 原作は、横山秀夫の小説「クライマーズ・ハイ」 「クライマーズ・ハイ」とは、 登山中に興奮状態が極限にまで達し、恐怖感が麻痺することです。 ストーリーは、 1985年8月12日、群馬県の地方新聞社・北関東新聞社の遊軍記者・悠木和雅(佐藤浩市)は魔の山とよばれる谷川岳に販売部の安西耿一郎(赤井英和)と向かう予定だった。 目的は難所中の難所、衝立岩(ついたていわ)へのアタック。 しかし、悠木が出かけようとしたその時、テレビから事故の第一報、「日航機が墜落した模様、乗客乗員は524人」 事実とすれば世界最大の単独航空機事故、しかも墜落現場は群馬県と長野県の県境。 現場がもし群馬県側なら、北関東新聞の地元で起こった大事件。 編集局長の粕谷亘輝(大和田伸也)は悠木を日航全権デスクに指名する。 この事故をどう報道するか、責任は悠木に委ねられた。 部下の信頼を失い、上司から裏切られ、社長からは叱責を受ける。 そして、幻の事故原因スクープ。 未曾有の大事故を報道する地元新聞記者たちの興奮と混乱に満ちた「クライマーズ・ハイ」状態の1週間を描くドラマ。 原作者の横山秀夫は日航機事故当時、群馬県の地元紙「上毛新聞」記者。 しかも県警担当の記者だったようです。 先日、偶然読んだ上毛新聞で日航機事故の回顧記事で読みました。 『県警担当記者、横山秀夫(当時28歳)』 作家横山秀夫は1957年生まれですので、年齢からして本人のようです。 ドラマでは県警記者クラブの記者役は、 佐山達哉(大森南朋)と神沢夏彦(新井浩文) だとすれば、横山秀夫は表現できないほどの損傷激しい遺体の修羅場に遭遇したのでしょうか。
大森南朋でNHK土曜ドラマとくれば、 ブログで何度か書いた「ハガタカ」の鷲津政彦役で大ブレークしました。 「ハガタカ」は2007年だったので、NHKでは既に「クライマーズ・ハイ」で重要な役どころにキャスティングされていたようです。 なかなか魅力的な役者さんです。 さて、ドラマの背景となった日航ジャンボ機墜落事故。 1985年8月12日18時56分に、羽田発伊丹行の日本航空123便、ボーイング747(通称ジャンボジェット)が、群馬県多野郡上野村の御巣鷹山の尾根に墜落した事故です。 乗員乗客524名のうち520名が死亡、生存者は4名のみという大惨事。 今年で25年、四半世紀が経過する節目の年です。 しかも、日本航空は今年1月19日に東京地方裁判所へ会社更生手続開始申立てを行い、同日に開始決定を受けている、更生会社という有難くない冠がついた状態の年。 手を合わせ、黙祷したいと思います。 【ブログランキング参加中】 応援宜しくお願いします!確実に開くまでしばしお待ち下さい ブログ村 通販ブログ BlogPeople「稼ぐ話/アフィリエイト」ブログランキング ブログケンサクエンジン [クライマーズ・ハイ] ブログ村キーワード [日航ジャンボ機墜落事故] ブログ村キーワード お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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