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昨日１１月３日に行われたナビスコ杯決勝のニュースです。

毎年、ナビスコ杯決勝は国立競技場で行われます。
今年はお隣の神宮球場では東京六大学野球秋季リーグの優勝決定戦である早慶戦（慶應では慶早戦という）で盛り上がっていました。

ナビスコ杯決勝は、見ごたえ満載の大いに盛り上がった試合でした。
スタンド観戦したかったのですが、早々に前売り売り切れのため、テレビ観戦で我慢しました。

試合は、ジュビロ磐田５－３サンフレッチェ広島で、ジュビロ磐田が優勝しました。
テレビ観戦でも我が家は大いに盛り上がりました。
ジュビロ磐田のＦＷ前田遼一が大車輪の活躍をしたからです。
２ゴールを含めてチーム５得点のうち４得点も絡む大活躍です。
彼はW杯南アフリカ大会の有力候補でしたが選出されませんでした。

５月７日の日記「SAMURAI　BLUE　の23戦士を予想」でも書いたように、
私は前田遼一を高く評価していましたから、彼のナビスコ杯ＭＶＰ受賞は私も嬉しさ爆発です。
（昨季のＪ１得点王だったのに岡田監督は見る目がなかったようですね。）

１－２で敗色濃厚だった後半４４分、起死回生のゴールは生まれました。
相手ＧＫが反応したこぼれ球を逃さずにけり込んだのは前田遼一。
昨季Ｊ１得点王ならではのゴール前の嗅覚で、勝負を振り出しに戻しました。
更に延長後半４分にドリブルで左を突破し、決定的なチーム５点目を奪ったのも前田遼一でした。

初タイトルを逃したサンフレッチェ広島は良くまとまったチームだっただけに、可哀想な気もしますが、来年に捲土重来ということで・・・

ジュビロ磐田は２００１年以来の決勝進出でした。
０－０のまま延長でも決着がつかずＰＫ戦で横浜Ｆ・マリノスが優勝しました。
この時、私はマリノス側の応援席にて家族でマリノスを応援していました。

実はこの時のＰＫ戦、

【横浜Ｆ・マリノス】　　　【ジュビロ磐田】　　　　
○ 中村　俊輔　　　　　　　× 藤田　俊哉　　　　　
○ 坂田　大輔　　　　　　　○ 中山　雅史 　　　　
× 波戸　康広　　　　　　　× ジヴコヴィッチ 　　
× ドゥトラ 　　　　　　　　　× 前田　遼一
○ 小村　徳男

つまり、ジュビロの前田がＰＫを失敗し、マリノスの優勝が決まった一戦でした。
前田にとっては９年越しのリベンジでした。

日本代表のザッケローニ監督が見守った中で、前田は高い得点能力を見せつけ、文句なしの主役となってくれました。
日本代表のも活躍してくれるでしょう。


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