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１月１５日と１６日の２日間に亘って実施された大学入試センター試験が終了しました。

大雪の影響で、試験開始時間繰り下げがあった等のニュース報道がされました。

うちの息子は高校二年ですが、
河合塾では２日間の大学入試センター試験問題を使った模試を今日実施していることから、その模試の受験で今日は午後から出かけました。
２日分の試験を一日で、しかも午後から実施ということで、全部終了したのが午後７時半だったようです。
昨年、高一の時も、受験範囲の授業が学校で終了していたので、模試を受けていました。

現在の大学入試センター試験の前身にあたるのが「共通一次試験」ですが、
私は、この共通一次試験の不名誉な一期生でした。
第１回の共通一次試験が実施されたのは１９７９年（昭和５４年）です。

高校現役の時は、翌年の共通一次試験本番に備えて試験体制を整備するために受験生が協力した形のプレ共通一次試験を受けました。
未知の領域である共通一次試験を受験しなくてよいように現役合格を目指したのですが、浪人して共通一次試験を受験しなくてはならなくなり、不名誉な一期生となってしまいました。

高校の時は理系で、浪人で文系に転向しましたが、
共通一次試験は理系・文系に関係なく、国・数・英、理科２科目、社会２科目の５教科７科目が必須科目だったように記憶しています。
なにせ３０年以上も前のことなので記憶はあやふやです。
共通一次試験の期間中に１月１４日の誕生日を迎えたことだけは、鮮明に記憶しています。

各大学独自で実施する二次試験で一定倍率での試験とするため、共通一次試験の得点で篩にかける「足切り」という言葉が、この頃から使われるようになりました。

共通一次試験は国公立大学志願者のみが対象でしたので、センター試験でも国公立大学志願者にしか関係ないと思っていましたが、現在の大学入試では、私立大学のみを志望していても、センター試験を受けなければならない場合が少なくないようです。

大学入試の多様化を進めている私立大学では、受験にセンター試験を課す大学が増加しているようで、センター試験に参加している私立大学が増加しているようです。

今まで大学入試センター試験には全く興味なかったのですが、来年は息子が受験生なので、興味ないでは済みませんね。


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