カテゴリ:陶芸
私の陶芸の先生とご主人の裂き織り布の二人展が5日から7日まで市内で開催され、きょうはお手伝いに行ってきました。
永年お二人が時間と手間をかけ丁寧に作りあげてきた作品です。 ご主人の裂き織りは着物をほどく・洗い・布を裂く・縦糸のセットと大変な作業の後、織機で織ります。絹・ウール・浴衣などの布を裂いて使った作品は何とも言えない風合いと色合いです。 先生の陶器は、繊細かつ大胆な作風で釉薬の使い方は見事です。 大作の壷・花瓶・ランプシェード・大皿、湯のみまで長年掛けて作られた力作ばかりです。 展示販売でしたが、心を込めて作った作品が手元から離れていくのは、寂しい思いがあるでしょうね。私は始めてから2年になりますが、どの作品にも思い入れがあり、愛おしくとても手放す気にはなれないのですから。 火だすきの作品 (土は備前で稲穂を巻き付け焼成し、稲穂が美しい赤色を出してます) 赤松自然釉を用いて穴窯と穴登り窯で焼成した作品 お二人は教師をされてた方で、定年後地元と小諸の山荘で作家活動を精力的になさりながら、私達生徒に教えて下さってます。お忙しい中でも手を抜くことなく教えてくださる姿勢には頭の下がる思いです。 お気に入りのカップで頂くコーヒーやお茶は至福のひと時を味わえ、平凡な暮らしに彩を添えてくれます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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