カテゴリ:読書
朝起きて、さて今日は掃除でもするか、と張り切っていたのだが 片付けをするうちに、だんだん気が萎えてきた。 だいたいが、掃除は苦手。 いったんやり出したら徹底的にしないと気がすまないタチ。 一日や二日では終わらない。 というのが毎度の言い訳のパターン。 早い話が面倒くさいだけ。 ということで、ほったらかしでこの本を読んでいた。 ワンポイント・リリーフ用の本なんだが ベスト・アメリカン・ミステリ・シリーズの2005年度版。 その年に雑誌等に発表された短編をジェイムズ・エルロイなどの 作家が交代で編集者としてセレクションしたもの。 今回の編集者はJ・C・オーツとO・ベンズラー。 今回取り上げられている作家は「ミスティック・リバー」のデニス・ルヘイン や「推定無罪」のスコット・トゥローその他。 当然水準はそこそこのものばかりだが、いつも言っているように 短編はおいらとしては物足りない。 ルー・マンフレッドの「一件落着」の中のセリフが気に入った。 「正しいことなどないし、まちがったこともない。あるのは事実だけ。」 今度何かの機会に使ってみよう。笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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