472845 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

終活日記

終活日記

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2007年01月08日
XML
カテゴリ:読書
この3連休は天気も悪く、外出することもほとんどなく
映画と読書三昧。
映画は「シェルタリング・スカイ」、「21グラム」
「クリムゾン・リバー2」などを見ていたが
とくに取り上げるまでの感動はなかった。

さてと、無人島や漂流などいう文字を見ると
怖さよりもワクワクしてくるのはおいらだけでないだろう。
タイトルにあるようにロビンソン・クルーソーの影響は大きい。
本書は江戸時代に起きた漂流譚を7つにまとめたもの。
小説ではなく、残っている記録を解説した内容。
以外とこういう記録は少ないらしい。
国に帰らない限り、記録として残らないから
多くの人が海の藻屑と消えたんだろう。

江戸時代に多いのは、鎖国令とかで、造船技術が停滞
したのと航海術の稚拙さ、情報不足があげられている。
無人島での苦闘と異国への漂着と2章に別れているが
おいらは前者のほうが断然好き。
ただ基にした記録の内容の乏しさもあり
読み物としては、やや物足りないものがある。
昨年亡くなった吉村昭の作品に両タイプあるので
楽しく読むならこちらのほうがおすすめ。
前者が「漂流」で後者が「大黒屋光太夫」。
これらも、記録を基にしているので、創作ではあるが
多くは実話に近い。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年01月08日 13時35分38秒
コメント(6) | コメントを書く
[読書] カテゴリの最新記事


PR

カレンダー

ニューストピックス

フリーページ


© Rakuten Group, Inc.
X