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終活日記

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2007年01月15日
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カテゴリ:読書

「邪馬台国」というのは、ロマンの薫り高い興味のつきないテーマです。
その所在地が九州説、畿内説を中心に、諸説入り乱れて推定されている。
遺跡、遺物によるものもあるが、「魏志倭人伝」に書かれている
水行、陸行、里などの距離の見方や表されている国の解釈
によって諸説分かれている。
研究者の数だけ邪馬台国があるといってもいいくらい。
関連した書籍は何冊も読んでいるが、その都度説得されて
どこがどうなのか、ますます分からなくなる。笑
おいらのお気に入りは、推理作家、高木彰光の「邪馬台国の秘密」
で書かれた「宇佐説」。
なるほどなあと感心して読んだものだ。
これ小説としても面白い。

この「邪馬台国への旅」は、これらの諸説を50選び
その所在地と根拠をガイドブックの形式でまとめたもの。
写真もふんだんにあるが、現地探検おすすめ度として
本命度、説のユニーク度、論者のキャラ、考古学スポット
観光スポットという項目で☆五つで評価しているのが面白い。
旅行会社のパック旅行も手軽でいいが、こういうガイドブック
を片手に、自分の足で歩き回るのも知的でよいのではないか。





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最終更新日  2007年01月15日 09時17分22秒
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