カテゴリ:読書
読んでいる小説の中休みと思ったら、面白くて 一気に読みきってしまった。 この人、文章は若々しいし、外見も若いので 侮っていると痛い目にあう。 昭和7年生まれなので、かなりのお年をお召しなんだが なかなか。 映画も戦前の映画から、黄金時代までリアルタイムで 体験しているから、ちょっとの知識では勝てない。 小説も書くが、おいらが好きなのは、「日本の喜劇人」、 「天才伝説 横山やすし」、「おかしな男 渥美清」 といった喜劇人を扱ったもの。 「テレビの黄金時代」もおいら達の年代には楽しい。 この本は、中日新聞で連載されたコラムをまとめたもの。 洋画はニコール・キッドマン特集といった感じ。 まあ彼女は今の洋画界を席巻しているようだし おいらも女優として好きなんだけど、作品がイマイチ。 好みの問題なんだろうが。 成瀬巳喜男監督とか、いわゆる「アチャラカ」と言われている 東京喜劇に言及したところのほうが面白かった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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