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終活日記

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2007年02月15日
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カテゴリ:読書

ミステリーは好んで読むが、マニアというほどでもない。
コナン・ドイルのシーロック・ホームズ物も
まだ一冊も読んでいない。
特に理由があるわけでもないが、根が新しいもの好き。
ついつい新刊書が優先されて、いわゆる古典というものは
時間的な余裕がないため、後回しになる。

本書もホームズやワトスン君は出てくるものの
ドイルの作風やホームズなどのキャラクターを模倣した
パスティーシュと呼ばれる作品だ。
もちろん著者のケイレブ・カーは熱烈なシャーロキアン。

およそ300年前(といっても現代からではなく
ホームズが活躍した時代から)、メアリ女王の秘書が
全身数10箇所にわたり、刺されて殺されたが
それと全く同じ手口で、同じ場所で、ふたりの人間が
刺殺された。
その真相と犯人を求めて、ホームズとワトスンが
現地に赴くというお話。

本家のものを呼んだことないから比較しようもないが
ホームズとワトスンの掛け合いなど、遜色はなく
なかなか雰囲気は出ているのではないか。





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最終更新日  2007年02月15日 13時11分12秒
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