カテゴリ:読書
昨日は用事で奈良の春日大社の神苑を見学に行ってきた。 この植物園に関わっている人のコレクションを見る という目的もあったのだが。 まだ時期的には早く、梅が咲いている程度で 華やかさに欠けたのが残念。 ヴェルサイユ宮殿には、パリを訪れた折り おしきせの観光コースではなく、サン・ラザール駅から 電車に乗って行った。 ヴェルサイユ駅は思っていたのとは違い、田舎風の小さな駅。 駅前の道を右に折れ、閑静な住宅街を10分ほど歩くと 正面にどーんと現われる。 とにかくでかい。 おいら、キラキラの宮殿内部よりも庭園を楽しみたかった のだが、まさに行った時期がちょうど今頃。 昨日の神苑と同じく、各種の花が咲き乱れるという 状況にはなかった。 前置きが長くなったが、この本の細かなストーリーは ミステリーなので書かない。 ヴェルサイユ宮殿の庭園でひとりの女性の死体が見つかり、 ヴェルサイユ司法警察のボーモン警視が捜査に乗り出すが あざわらうかのように、次々と庭園敷地内で、女性の殺人 が続いていく。 面白くて一気に読めます。 小説は、その舞台となる場所をイメージしながら読むと思うが そこへ行ったことがあったり、知っていたりすれば 面白さが倍増するのは言うまでもないだろう。 そういう意味で、「ダ・ヴィンチ・コード」や「ハンニバル」も わくわくしながら読んでいた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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