カテゴリ:読書
裁判員のための刑法入門 首相の問責決議案が参議院で可決されたが、 法的拘束力を伴わないこんなもの 単に与野党の議席数を確認しただけではないのか。 こんなムダな時間使わなくても、国民の誰もが 無能さは分かっている。 放っておいても、ヒヒヒとテレ笑いして そのうちいなくなるものを。 これに先立ち、13もの法案がバタバタと成立した。 ちゃんと審議されたのか疑問である。 法案の審議こそ、議員の本分であるのに どうも政争に明け暮れてばかりいるようだ。 最近、十分審議を尽くされたとは思えない 法律や制度が多い。 後期高齢者医療制度や裁判員制度なんかも そのひとつではないのか。 この裁判員制度、好奇心の強いおいらは、裁判員 やりたくてしょうがない。笑 もっとも、こちら、たいした事件もない(最近はそうでもないが) から、確率はかなり低いが。 いずれにしても、ドタバタするのは目に見えているので 早く始まらないかとワクワクしている。 その裁判員制度を通して、刑法を解説したのが本書だ。 ミネルヴァ書房さんだから、そんなにくだけた内容にならないが 裁判員制度、裁判までの流れ、取り扱う罪名や量刑の考え方 など分かり易く完結にまとめられていて、なかなか良い。 裁判員に選ばれたら、本書程度の知識は必要なのではないか。 そうしないと、退屈で、鼻くそをほじるか、アクビの連発 というような状態になりそうだ。 携帯ゲーム機の使用は禁止だろうし。 まあ、裁判官のいねむりは防止できそうだが。笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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