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終活日記

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2008年06月27日
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カテゴリ:読書

『十五少年漂流記』への旅
何度も椎名を取り上げているように思うが
彼の文章がすばらしいから、というのではなく
テーマがアウトドアだったり漂流だったりして
趣味が似通っていて、つい手にしてしまうからだ。
読み始めたら、一気に読めるという手軽さもあるが。

男の子(あえて限定するが)は、誰もが、こういう冒険や
探検小説に胸を躍らせた経験があるだろう。
ところが、一定の年齢になると、そういうものに折り合い
をつけてまっとうな大人になっていく。
幾つになってもそういうものを引きずっている人間は
まあ褒められたりなんかはしないわな。笑
しかし、当人たちは、我関せずで、子供の感覚を持続する。
まあ、おいらもその口だ。

ジュール・ヴェルヌの「十五少年漂流記」の舞台となった島を
特定しようと旅に出た、その、顛末話だ。
酔狂と言ってしまえばそれまでだが、おいらのような種類の
人間には、まことにもって、うらやましく感じるばかりだ。
もっとも、原書のもつワクワク感はないが。笑





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最終更新日  2008年06月27日 08時07分11秒
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