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終活日記

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2008年07月11日
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カテゴリ:読書

処刑人の秘めごと
ダイヤモンド警視シリーズ第9作目。
こういったシリーズ物は、事件の推移とともに
主人公の日常生活も気になってくる。
しかし、そういうキャラクターが多くなると
しばらく間があくと、誰がどうだったか混乱してくる。笑

公園のブランコで、絞首刑のようにぶら下がる女性の死体が見つかる。
タイトルのゆえんである。
解決もつかないうちに、同様の事件が続く。
そんな状況下に、ひとりの婦人に出会う。

ピーター・ラヴゼイだから、ちゃんと読ませてくれる。
ただ最後で明らかになる動機がなあ。
日本人にはちょっと同化できないのでは。
(ネタバレになるかな)
おいらミステリーは読むけど、いつも書くように
トリックだの謎解きなどというものには興味がない。
純粋なミステリー・ファンではないのかもしれない。
やはり、そういう犯罪者の性格やそういうものを生み出す
生活背景などのほうに興味をもつ。
だから「動機」というのは重要な要因になるのだ。

近頃、現実には、殺人までするという動機と呼べるもの
がないような事件が多い。
先ごろの秋葉原の事件のように、精神が病んでいるとしか
思えないものが多い。
精神鑑定すれば、みんなアウトでないか。
時代なのかなあ。
両親の形式的な謝罪などもあったが、こんなものでは
何も分からない。
テレビのキャスターごときの前で、ベラベラ喋る身内もいるが
この神経もおいらには理解できない。
この事件に関しては、弟が週刊現代に載せた手記が一番生々しく
犯罪者を生み出した背景を伝えている。






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最終更新日  2008年07月11日 07時41分41秒
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