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終活日記

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2008年10月07日
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カテゴリ:読書

日本史はこんなに面白い
何年に誰それが何々したという受験勉強のような歴史は
面白くもなんともなく、まず読んだりしないが
裏話とか謎を、この本のように、対談で編集したものは
読んだりもする。
とは言っても、面白かったのは映画の話になる川本三郎
との対談で、チャンバラ、股旅物とかという話になるとうれしくなる。
中で、ストイシズムの美学なんて出てくるが、「流れ者には
女はいらねえ」なんてストイックな生き方は、おいらも好きだな。笑

頗る非常!
歴史書というのが嫌いなのは、人物そのものや、生活、営みといったもの
がないがしろにされがちなところにあるが、伝記を中心にその背景に
歴史があらわれるものは厭わない。
明治という時代、西洋化というか歴史の大きな変動の時代からか
頗る変な人間がいろいろいた。
怪人活弁士・駒田好洋なんていう、この本の主人公もそうだな。
交通機関も発達していない当時、活動写真もって全国回っていて
金沢にも尾山座というのがあって来てたようだけど
ネットで調べても、場所とか概要は分からなかった。
この本も編著だが、難を言えば、構成が煩雑で、読みづらい。

続いて怒涛の3連発目。笑

チャイルド44(上巻)
帯に連続殺人なんて文字を見ると、犯罪小説好きはすぐ買ってしまう。笑
その文を書いておこう。
上巻「この国家は連続殺人の存在を認めない。ゆえに犯人は自由に
殺しつづける-。」
下巻「この男は連続殺人の放擲を許さない。ゆえに犯人を孤独に
追いつづける-。」
壮絶な飢餓の描写で始まる上巻はとにかく暗い。
旧ソ連の官僚体質がプンプンしていて、読むのがけっこう辛い。
ミステリータッチに展開するのは下巻で、暗いのが嫌いな人は
下巻だけ読めばいいのではないか。
おいらやっと上巻読み終えたとこ。笑






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最終更新日  2008年10月07日 10時27分20秒
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