カテゴリ:読書
ブログ論壇の誕生 おいらも、論壇といった大袈裟なものではないが 時々時事に関する感想を書いている。 ブログをよく日記なんて書かれるが 政治・経済・社会問題に対する発言の場として とらえている人もいよう。 新聞・テレビ・週刊誌といった旧来型マスコミは 組織が総花的な記事を一方的に流すのに対し ブログなり掲示板といったインターネットを使った メディアは双方向性をもっていて、コミュニケーションや 論争の場として利用できる性格を持っている。 そういった違いを対称軸に、ブログのもつ可能性や 問題点などを述べていて、なかなか面白い。 おいら近頃マスコミ批判をするときに「マスゴミ」などと書くが なにもおいらの造語ではなく、おそらく2ちゃんねるあたりから 来た言葉で、言いえているので、使わせてもらっている。笑 いわゆる現在のマスコミは一時情報としての価値はあるが 中身はなんか画一的で、面白みというか有益性に欠ける。 ネットなどなかった時代はそれでも良かったが 瞬時に情報がネットで飛び交う現在では、旧弊している。 朝日・読売・日経が共同で開設した「あらたにす」というサイトが できたが、あらたな展開が生まれるかなと思ったら 結局限定的な紙面をネットにもってきただけ。 問題提起の場にして、3社と閲覧者の論争バトルが出来れば 面白かったのに。 このように新聞媒体も、ネットのもつ本質を理解していないのでは。 テレビ、特に地方局のニュースなどでも、最近はコメンテーター などが出てくるが、事柄を補足するだけで、解説にも何もなっていない。 視聴者が興味のあるのは、一時情報の起きた背景や問題の本質だ。 テレビでマシなのはNHKの「クローズアップ現代」くらいかな。 地デジなどと騒いでいるが、あれはネットのように双方向性をもつ と思うが、クイズ番組の答えを求めたり、アンケートを取る といった使い方しか考えていないのでは? 週刊誌も扇情的なタイトルで興味をひきつけるが 中身がスカスカ。 それが何だちゅうのという記事ばかり。 もっと政治を動かすような反骨性はもてないものか。 八百長とか雅子様やっててもしょうがないだろうに。笑 まあおいらたちの世代は、アナログ、デジタル両方の側面をもつが ネットで育った若者たちには、旧弊したマスコミは必要ないものだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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