カテゴリ:読書
最近は、映画といえば、洋画、邦画問わず
古い映画を、いろいろな手段で見ている。 個人的な感想を言えば、映画は70年代で 終っていると思っている。 たまたま文藝春秋スペシャルの最新号が、 「映画が人生を教えてくれた」という特集で、即買ってきた。 ここまでの思い入れはないが、人生を楽しくしてくれたのは 間違いない。 この中で、松浦寿輝が「暗闇と反射光」なる一文を書いている。 タイトルを見て面白いなあと思って読んだのだが 光の方向より闇のほうに興味があったようだ。 確かに、映画館で光を煌々として上映することは絶対無いが テレビも暗闇でみることは可能だ。 実際、テレビが出始めた頃は、暗くしてみていた家庭も多い のでは。 おいらはテレビと映画の決定的な違いは 送り手の光の方向だと思う。 送り手の視点といってもいいかな。 テレビは誰かと話をするように前から光が来るし 映画は自分と同じ方向からスクリーンを照らす。 この違いは大きいと思う。 おいらのテレビ嫌いは内容もさることながら こういった物理的側面もおおきいようだな。 要するに、映画は見るもの、テレビは流すもの といった感覚かな。 壊れているテレビも薄型テレビを買うのではなく プロジェクターのほうがいいなあ。 パワーポイントなる便利なソフトがあって 人前で話す機会に、最近はよく使う。 これも、スクリーンに観客側から光を当てるから 集中できるのではないかな。 テレビ画面にビデオ流すとみんなあくびしている。笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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