カテゴリ:読書
自然はそんなにヤワじゃない 湖沼の水質汚染度をみるのに、CODの値を ひとつの指標としている。 県内の湖沼はどこも似たり寄ったりだ。 ところが、生態系となると、特徴が違う。 とくに、関わりあっている木場潟は、水草が全く 再生してこない。 最悪だった20年くらい前に比較すると かなり浄化されているのだが、一面にヒシが生えていた なんていう状況がウソのようだ。 いろいろ試みているものの、良い結果がまだでない。 おいらも、本のタイトルのように、自然はヤワではない と思っているが、原因は分からない。 この本に解決策を見出すことは出来なかったが 示唆される事柄が多く、参考になったな。 梅雨入りを証明するように、朝方は雨だったが 今は晴れてきた。 「屋根たたく音に首折る梅雨の朝」(179) 「鉄線花篠突く雨を笑ひけり」(180) 先はまだ遠いな。笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|