カテゴリ:読書
農協の大罪 家の周りは畑やビニールハウスだし ちょっと出れば田んぼがいくらもある。 どちらかと言えば、農業立県だと思っていたが、 年間の産出額が600億円程度だとか。 先日、有機農業をしている人と話をし その時聞いたのだが、0がひとつ足りないのでは と驚いていたのだが、調べると19年度で 600億円弱だ。 現在、ひとつの企業でこれだけの売上あるところは いくらもあるのでは。 無知というのはいかんな。笑 衰退しているというのが数字を見ると明らかになる。 彼は農協のエグさと職員のセコさに憤っていたが バッシングを受けている腹いせばかりではないようで この本を読むと良く分かる。 農協なんていうと、農業やっていない人間には 接点があまりない。 近いのでガソリンスタンドを利用する程度だが 今後そこで入れるのはヤメにする。笑 要するに、目が向いているのは、専業農家でもなく 消費者でもなく、土日くらいしか従事しなくて 農薬や肥料を価格に文句を言うことのない 兼業農家と自分たちの雇用だけだ。 彼のように農薬も買わず、改革を主張するような 人間はウザくてしょうがないんだろう。 環境関係のイベントが多くなり、よく出かけるが 役人はみかけるものの、農協の人間見ることない。 槍玉にあげられるの分かっているから 出てくるわけないわな。 自分たちを利する米価や農薬・肥料の高値維持が目的であって 自給率がどうのとか環境問題がどうのとかは 関係ないというのが、農協の姿なようだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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