終活日記

夜想曲集
梅雨だから雨はしょうがないけど
こう強風が多いのもなあ。
今日の午後からは、雨は治まるようだが。

「わたしを離さないで」は絶賛したと思うが
その出版から、もう４年も経つんだなあ。
本書は、ミュージシャンというより、異なった
楽器を演奏する楽器演奏者を主人公にした
５つの短編集だ。

何がどうしたというなストーリー展開を期待すると
物足りなく感じるかもしれないが、ひとつの楽章の
ようにとらえて、フレーズを楽しめばいいのではないか。
それこそ、ショパンのノクターンをＢＧＭにすれば
より心地よいかもしれない。