カテゴリ:読書
道楽三昧 岩波新書も、最近は軟らかい内容のものも増えてきたな。 小沢昭一の遊び遍歴を、民俗学者の神崎宣武が聞き取る という構成。 小沢昭一はラジオは長く続いているが、おいらなんか からすると、今村昌平作品に代表されるような 俳優というか怪優だ。 「日本の放浪芸」という力作もあるが、読みそうな タイプの本なのに読んでいない。 遊びというと、飲む、打つ、買うとよく言われるが 意外なことに、彼は飲めないのだとか。 おいらも分類すれば、遊び人だろうが、買うはしないな。 なんで金を使わにゃいかんのかと思っている。 もっとも、飲み屋などへ邪まな思いをもって出かけたりするのは 間接的な買うかも知れないな。笑 虫とりから映画、競馬などと続く、ここに書かれているような 遊びは、みんなおいらもしている。 昔の子供は、何もなかったから、年代は違っても ビー玉やメンコが定番だったか。 ベーゴマはおいらの時代にはなかった。 メンコもこちらでは「マルチ」と言っていた。 前に書いたかな。笑 地面にたたきつけて、ひっくりかえした相手のをとるわけだが 簡単にひっくり返らないよう、縁をコンクリートで削って 風が入らないようにしたり、機械油をしみこませたり といろいろ工夫した。 こういうことって、成長の過程で大事なことのように思うが。 高学年になると、野球と釣りばっかりやっていたな。 今の子供も野球やサッカーなどもやるが ほとんどクラブチームで、遊びといった自由度は少ないのでは。 アラカンの今となっては、旅行や釣りに出かけることもなく 遊びというるのは、競馬くらいではないかな。笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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