カテゴリ:読書
暮らしのなかの左右学 以前に、ネジバナが右巻きも左巻きもあるということを 書いたような気もするが、日常生活にある右左を考えると 結構面白い。 おいら全て、利き腕の関係ということで解決できる と思ったがそうでもないようだ。 赤ん坊を抱くのは、右きき左きき、国を問わず 左手で抱くのがほとんどだとか。 体の左側にある心臓の音で、子宮の中の音を聞いて育った 赤ん坊を落ち着かせようとする、本能的な行動とする説も あるようなんだな。 いつも歩いている木場潟は、おいらは左回りするが 右回りする人も、数は少ないものの、わりかしいる。 これはどちらでもいいと思うが、公園協会は、歩くのに 右側通行を推奨している。 これ、カモたちのいる潟の水面や白山を、デジカメで 撮ろうとすると、道幅分はなれるので、非常に困る。 ちょっと提言しようと思っている。笑 エスカレーターなんかもよく言われているが、 東京は左立ちで大阪は右立ち。 大阪で左立ちしてようもんなら、「このどあほうが」と言われそうだ。 名古屋なら「たわけが」で、福岡なら「しぇからしかね」ということに なりるのかな。笑 しかし、エスカレーター自体がそんなに古いものじゃなくて、 大阪でこういうのが定着したのが、万博以来らしい。 外国は右側通行が多い。 おいらなんか、立つときは左側だが、急いで上るのも左側がいい。 こうなると、大阪ではいいが、東京では困る。 この本、こういう例のほか、いろんな考察があって面白い。 ただ文章が、固いな。笑 おいらは根っから、左側人間。 女人と歩く時も、左側におわさせる。 おいら歩くのも左側通行だが、車から守ろうという 本能的なフェミニズムが働くわけだ。 本当は別の意味もありそうだが。笑 まあ、読み知ってどうということもないが、気分転換にお勧めの本。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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