カテゴリ:読書
深海のフシギな生きもの 近頃長い文章がとんと集中できなくなっているが、 この本のような図鑑もどきのようなものは ほとんど写真を見るようなもので、すぐ読める。 しかし、この生きものたち何が悲しくて暗黒の海に 暮らしているんだろうか。 確かに、外敵は少ないだろうが。 リュウグウノツカイなんかは知っていたが、初めて 写真をみるものも多い。 どれもこれもグロテスクで奇怪な姿をしている。 生態も変わったのがいる。 オニアンコウの仲間は、メスがオスの5倍以上ある。 オスは何をするかというと、メスを見つけると カギのついた歯で食らいつき、そのまま寄生のように 貼りついて、栄養をもらい、生殖し、だんだん小さくなって 最後は、イボのような痕跡をのこすだけとか。 楽チンのようでいて、物悲しい人生だな。笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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